自分のPCでwebサーバーを動かす

自分の作ったサイトが正しく表示されているか確認するには、通常は保存したファイルをWEBブラウザで表示してみる、と言う方法がとられることと思います。
基本的にはこれで構わないのですが、CGIやphpなどのサーバー上で動くプログラムを使用する場合や、サーバー側でファイルの挿入などのコマンドを実行させるSSIを実行する場合は、ローカルファイルの表示ではサーバーにアップロードした時の状態を再現出来ません。
また、最近のブラウザはローカルファイルを表示した時とhttp経由でファイルを表示した時で、完全に同じ結果にはならないということも有るようです。
自分のPCでwebサーバーを動かす、というと難しそうですが実際はhttpdというプログラムをインストールするだけで実現出来ます。ただしこの設定だけでは自分のPCに置かれたファイルをインターネット上から見ることは出来ません。逆に言うとあくまでも「テスト用」として他人に見られない状態で、実際にインターネットを通して観たのと同じ状態を再現出来るということです。
ただし、自宅に複数のPCを保有していて家庭内LANを設置している様な場合、特別な設定をしなければ通常は家庭内の別のPCからは閲覧可能になります。また会社の社内LANなどでは、設定によっては社内全体で見えてしまうかも知れません。それを上手く利用して社内での情報共有に利用することも可能ですが、不用意に運用して機密情報が漏洩するなどのリスクもありますので、その様な環境では十分な知識のある方以外は避けた方がよいでしょう。

Apacheをインストールする

入手法、インストール法など(近日掲載予定)

Apacheの設定

基本的にはほとんどデフォルトのままで動きます。ディレクトリ構成など好みによってカスタマイズ出来ます。

ユーザディレクトリの使用
~で始まるユーザ用ディレクトリを通常のhtml文書のディレクトリと別に作る方法です。
最近配付されているapacheのパッケージは設定ファイル構成などが変化していて、現在web上にある方法は最新版のapacheでは実際と異なっている場合が多くあるようです。

(以下近日掲載)

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